投稿日:2022/07/24
更新日:2025/04/15
Googleビジネスプロフィールとは?最新情報を徹底解説!
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、Googleが無料で提供しているビジネス情報掲載サービスです。Google検索やGoogleマップをはじめとする様々なGoogleサービス上に店舗や企業情報を掲載し、顧客へのアプローチを強力にサポートします。
2014年にGoogleプレイスとGoogle+ローカルが統合され「Googleマイビジネス」として誕生しましたが、2021年に「Googleビジネスプロフィール」へと名称が変更されました。
世界で圧倒的なシェアを誇るGoogleの検索エンジン(90%以上)と地図サービスを活用し、営業時間、写真、メニュー、最新情報などをリアルタイムに発信することで、電話、経路検索、ウェブサイトへの誘導、予約受付などを直接行うことが可能です。これにより、実店舗を持つビジネスを中心に、Googleビジネスプロフィールは今や集客に不可欠なツールとなっています。
Googleビジネスプロフィールとは
Googleビジネスプロフィールを活用すべき業種(例)
- 病院・歯科医院
- 飲食店
- 美容院・エステサロン
- ペットショップ・ペットホテル
- ジム・フィットネス・ヨガスタジオ
- マッサージ・整体院
- 宿泊施設(ホテル・旅館など)
- 不動産関連
- 学習塾・予備校
- レジャー施設
- 士業(弁護士、税理士など)
- ウェディング関連
- クリーニング店
- スマホ修理
- リサイクル・買取
- 出張サービスなどの非店舗型ビジネス(サービス提供エリアが限定される場合)
Googleビジネスプロフィールでできること
集客を加速させる多彩な機能
ビジネスオーナー登録を行うことで、無料で以下のような様々な機能を活用し、効果的な集客活動を展開できます。まだオーナー登録がお済みでない場合は、早急に登録することをおすすめします。登録方法が不明な場合や、過去の担当者が分からなくなっている場合なども、専門のサポートを受けることが可能です。
豊富な基本情報・商材情報の掲載
店舗名、カテゴリ、営業時間、電話番号、ウェブサイトURLといった基本情報に加え、メニューや提供サービスの詳細、ビジネスの説明文、決済方法など、多岐にわたる情報を登録できます。これにより、Google検索やGoogleマップで店舗の魅力を最大限にアピールできます。また、「投稿機能」 を活用すれば、イベント情報や最新ニュースなどをリアルタイムに発信し、ユーザーに直接情報を届けることができます。
視覚的な訴求力を高める写真・動画の投稿
店舗の内観、外観、料理、スタッフの紹介など、様々なカテゴリの写真を登録できます。Googleは、定期的な写真の更新と十分な量の写真(30枚以上推奨)を重視しており、検索対策としても重要です。 ユーザーは写真や動画を通じてお店の雰囲気を具体的にイメージできるため、来店意欲の向上に繋がります。特に、料理の写真や個室の様子などは、ユーザーにとって重要な判断材料となります。外観写真は、来店時の道案内としても役立ちます。
近年、Googleレンズを活用した画像検索でお店を探すユーザーが増加しており、魅力的な写真の投稿はますます重要になっています。 実際にGoogleは、写真を掲載しているビジネスの方が、ウェブサイトへのクリック数や最終的なコンバージョン率が高まる可能性を示唆しています。
口コミへの返信による顧客エンゲージメントの向上
Googleビジネスプロフィールには、実際に店舗を利用したユーザーからの口コミが投稿されます(Googleアカウントへのログインが必要です)。口コミは評価(★1~5)とともに、テキスト、写真、動画で投稿されます。オーナー登録後は、これらの口コミに対して店舗側から返信することができます。Googleは、口コミへの積極的な返信を推奨しており、真摯かつ丁寧に返信することで、顧客満足度の向上や信頼感の醸成に繋がります。
高評価の口コミだけでなく、改善点を含む口コミにも真摯に対応することで、お店の姿勢を示すことができます。口コミを書いてもらう際には、具体的な内容を依頼し、返信する際も関連キーワードを意識することが効果的です。
なお、Googleの仕様上、投稿された口コミをビジネス側で直接削除することはできません。不適切な口コミを発見した場合は、Googleに報告(削除申請)する手続きが必要です。
パフォーマンス分析による効果測定と改善
Googleビジネスプロフィールの管理画面では、過去半年間のユーザーの行動データを確認できます。例えば、「電話問い合わせ」「経路検索」「ウェブサイトへのクリック」「予約」などのアクション数や、ビジネスプロフィールを閲覧したユーザー数、デバイス別・Googleサービス別のアクセス状況などを把握できます。さらに、どのような検索キーワードでビジネスプロフィールが表示されたのか、詳細な検索キーワードも確認可能です。
<パフォーマンスで確認できる内容>
- 電話、ウェブサイトアクセス、ルート検索などのアクション数
- 店舗を検索・閲覧したユーザー数
- 検索・閲覧に使用されたデバイスやプラットフォームの割合
- 流入キーワード一覧
Google でのクチコミに返信する
それでは、次にGoogleビジネスプロフィールの表示枠と見え方を見ていきましょう。
Googleビジネスプロフィールの表示枠と見え方
様々な場面で露出
Googleは、テレビCMやYouTube広告などでもGoogleビジネスプロフィールを積極的に宣伝しており、多くのユーザーが日常的に利用しています。Google検索やGoogleマップで「地域名+キーワード」(例:「新宿駅前 居酒屋」)や、「近くのカフェ」、「美味しいラーメン」といった検索が行われると、「ローカルパック」や「ナレッジパネル」と呼ばれる表示枠に、登録されたGoogleビジネスプロフィールの情報が表示されます。
ユーザーが利用するデバイス(パソコン、タブレット、スマートフォン)やGoogleサービス(Google検索、Googleマップなど)、検索するキーワードによって、情報の表示方法や内容が異なります。
パソコンによる表示
- Google検索結果(パソコン):
- ローカルパック: 地域に関連するキーワードで検索した場合、検索結果の上部にGoogleマップとともに2~3件の店舗情報が赤いピン付きで表示されます。飲食店や美容室、宿泊施設などを探す際によく表示されます。
- ナレッジパネル: 具体的な店舗名や会社名で検索した場合、検索結果の右側に店舗情報がまとまって表示されます。店舗名、ウェブサイトへのリンク、住所、営業時間、電話番号、写真、口コミなどが一目で確認できます。
- Googleマップ検索結果(パソコン):
- キーワード検索では、マップ上に赤いピンが表示され、左側に店舗情報が一覧表示されます。
- 店舗名や会社名で直接検索した場合は、マップ上のピンと左側のナレッジパネルに情報が表示されます。
- 検索ボックス下の「地図」を選択した場合も、周辺の関連店舗情報が一覧表示されます。
モバイル端末(スマートフォン)による表示
- Google検索結果(モバイル):
- パソコンと同様に、地域関連キーワードの検索ではローカルパックが2~3件表示されます。モバイル版では、PC版にはない「事業年数」や「ピックアップ口コミ」などが表示されることがあります。
- 店舗名や会社名で直接検索した場合もナレッジパネルが表示されますが、「最新情報」が検索結果の中央付近、「混雑する時間帯」や「Q&A」、「口コミ」などが下部に表示されるなど、自然検索結果の間に情報が挟まれるような表示形式になります。
- Googleマップアプリ内の検索結果:
- キーワード検索では、マップ表示が小さく、店舗のナレッジパネルが縦にリスト表示されます。右下の地図アイコンをタップすると、マップが大きく表示され、店舗情報が左右にスライドするカルーセル表示に切り替わります。カルーセル表示では、サムネイル画像が大きく表示され、視覚的な訴求力が高まります。マップ上のピンに口コミが表示されたり、ブラウザ版とは異なる表示仕様となっています。
- 店舗名や会社名で直接検索したナレッジパネルは、経路、予約、通話、保存、共有などのCTA(行動喚起)ボタンが下部に固定表示されるなど、ユーザーのアクションを促す設計となっています。
このように、Googleはユーザーの利用環境に応じて、情報の見せ方を最適化しています。
Google検索結果(パソコン)における表示
PCブラウザ(ChromeやSafari 等)にてユーザーが検索を行った際には、検索するキーワードによって2パターンの表示形式があります。
①ローカルパック
Googleで「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」など、特定の地域や場所、サービスに関するキーワードで検索すると、検索結果にGoogleマップと共にGoogleに登録されている店舗情報が赤いピンと共に2~3件表示されます。このように場所の影響を受けそうな検索を「ローカル検索」といい、この店舗情報表示枠を「ローカルパック」とよびます。ローカル検索では「広告」や「自然検索」より上部に「ローカルパック」が優先的に表示されるケースが多く、特に飲食店や美容室、宿泊施設を探す場合は、ほとんどのケースで検索結果ページの最上部にローカルパックが出ます。
②ナレッジパネル
具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合、検索結果ページの右側に「ナレッジパネル」という表示枠が現れ、Googleビジネスプロフィールに登録した情報がダイレクトに表示されます。店舗名や公式サイトへのリンクボタン、住所、営業時間、電話番号、写真、口コミなどが表示され、ユーザーが知りたいと思う店舗情報が一目で把握できるようになっています。
Googleマップ検索結果(パソコン)における表示
パソコンのブラウザでGoogleマップを使う場合、「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」などと検索すると、マップ上の店舗所在地にそれぞれ赤いピン、左側に店舗情報が一覧で表示されます。
具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合、Googleマップで具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合は、マップ上の店舗所在地に赤いピンが、左側にはナレッジパネルが表示され、Googleビジネスプロフィールの登録情報がダイレクトに表示されます。
また、パソコンのブラウザ(ChromeやSafari 等)でキーワード検索した場合に、検索ボックス下部に現れる「地図」を選択した場合もGoogleマップに移動し、周辺の関連する店舗情報が一覧で表示されます。
Google検索結果(モバイル)における表示
スマホのブラウザ(ChromeやSafari 等)にてユーザーが検索を行った際は、パソコンのブラウザで検索した際と同様に、キーワードによって2パターンの表示形式があります。
パソコンでの検索結果同様、「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」など特定の地域や場所、サービスに関するキーワードで検索すると、検索結果にGoogleマップと共にGoogleに登録されている店舗情報が2~3件表示されます。なお、PCブラウザと異なりスマホブラウザでの表示では、PCでは表示されていなかった「事業年数」や「ピックアップ口コミ」などが表示されます。
スマホでも具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合、ナレッジパネルが表示されますが、ビジネス情報が全て検索結果の上部に表示されるわけではなく、「最新情報」などは検索結果ページの真ん中付近に、「混雑している時間帯」や「質問と回答」、「口コミ」などの要素は検索結果ページ下部に表示されるなど、自然検索の結果の間、間に、Googleビジネスプロフィールの内容が差し込まれているといった見え方です。
Googleマップアプリ内(モバイル)の検索結果
Googleマップアプリを使う場合、「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」などと検索すると、マップの表示枠が小さく、各店舗のナレッジパネルが大きく縦に並ぶリスト表示となっています。右下の地図表示に切り替える事で、マップ部分が大きく、各店舗のナレッジパネルが左右にスライドするカルーセル表示に切り替わります。
マップアプリの場合はサムネイル画像が左右にスライドできるカルーセルで表示され、視覚的な訴求力が高く、マップ上のピンにも口コミが表示されたり、ブラウザ版と比べて表示されるビジネスの情報や掲載箇所、表示タイプの切り替えが可能な点など、仕様が大きく異なります。
スマホのマップアプリで具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合のナレッジパネルについては、経路や予約、通話、保存、共有などのメニューが下にスクロールをすると、ページ下部に固定表示になるなど、CTAを意識した表示となっています。
このように、Googleは、ユーザーの利用するデバイス(パソコンやタブレット・スマホなどのモバイル端末)やGoogleサービス(Google検索、Googleマップ 等)によって、表示方法や表示内容を変えている事が分かります。
MEO対策の基本
Googleビジネスプロフィールの適切な運用
MEO(Map Engine Optimization:マップエンジン最適化)対策とは、「地域名+キーワード」といったローカル検索において、自店舗の露出度を高め、集客に繋げるためのマーケティング手法です。適切なMEO対策を行うことで、新規顧客の獲得、ブランディング、認知度向上など、様々な効果が期待できます。
MEO対策は、SEO対策と同様に内部対策と外部対策が重要であり、特にGoogleビジネスプロフィールの対策がその中心となります。
お店やビジネスをユーザーに見つけてもらうためには、Googleビジネスプロフィールの適切な運用が不可欠であり、その理由は以下の通りです。
SEO対策とMEO対策の密接な関係
ローカル検索では、関連性、距離、知名度、信頼性などの要素が組み合わさり、評価の高いお店(検索した時間に営業中でGoogleがオススメする順)から検索結果(ローカルパック)に表示されます。
そして、米国調査会社の2023年の調査データによると、MEO対策で最もランキングに影響する要素はGoogleビジネスプロフィールの情報、次いで、レビュー(口コミ)、WEBサイト(公式サイト)と続いており、ローカル検索において、Googleビジネスプロフィールの情報が最も重要である点は明白です。
そして、SEO対策における自然検索(オーガニック検索)のランキング要因とMEO対策におけるローカルパックのランキング要因に注目すると、実はMEO対策もSEO対策もランキング要因は共通しており、互いに影響しあって順位が決定していると考えられるため、どちらかを強化するのではなく、WEBサイト(公式サイト)とGoogleビジネスプロフィールを合わせた対策が理想的です。
ユーザーの検索行動の変容:モバイルファーストと情報ニーズの高まり
モバイルデバイス(タブレット端末やスマホ)の圧倒的な普及や2020年以降のコロナ禍も重なり、ユーザーのお店探しの在り方は、大きく変化しました。
2020年以降、モバイルデバイスの普及とコロナ禍の影響により、ユーザーの検索行動は大きく変化しました。以前はパソコンでの検索や雑誌、フリーペーパーなどが主流でしたが、現在ではスマートフォンが最も利用されるデバイスとなり、「近くの〇〇」や「今すぐ行ける場所」といったキーワードで検索し、移動中に目的地を探すことが一般的になりました。自宅や職場から飲食店や美容室を探したり、旅行先でお土産店を探したりする際に、多くの人がGoogleを利用し、Googleビジネスプロフィールの情報を参考にしています。
また、コロナ禍においては、店舗の営業時間や感染症対策の実施状況など、最新情報を求めるユーザーが増加しました。Googleもこうした状況に対応し、「感染症対策の実施状況」や「COVID-19に関する最新情報」、「テイクアウト・デリバリー対応」といった項目をGoogleビジネスプロフィールに追加しました。
2023年5月には、日本国内で新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、アフターコロナの時代を迎え、訪日観光客も増加傾向にあります。観光庁もインバウンド需要の回復を見据え、旅行者の利便性向上のためにGoogleビジネスプロフィールの活用を推奨しています。今後ますますローカル検索の重要性は高まると予想されます。
Googleビジネスプロフィールのメリット・デメリット
Googleビジネスプロフィールは主に店舗型ビジネスにおいて、大きな集客効果に期待できるサービスとなっておりますが、メリット共にデメリットも理解しておく必要があります。
Googleビジネスプロフィールのメリット
すべての機能が無料
Googleビジネスプロフィール自体は全て無料で利用できます。SEO対策と異なり、労力と時間は要しますがある程度の部分までは自力でコストを掛けずに対策する事も可能ですなので、費用対効果が高い施策といえます。来店意欲の高いユーザーを集客できる
ローカル検索を行うユーザーは、そのエリアにて「行きたい」から検索していることが多いため、集客に直結しやすい傾向にあります。実際にGoogle公表のデータでも、Googleマップでお店を見つけたユーザーのうち、実に42%が当日中に来店という状況です。ナレッジパネルには電話や経路検索、予約、公式サイトURLなど、ダイレクトにアクションを起こしやすいインターフェースになっているのもコンバージョンが高くなる要因と考えられます。またローカルパックで自店のビジネスプロフィールが上位に表示されるようになると、ユーザーの目に触れる機会も増大するため、ブランディング効果も得られ、中長期的な集客に繋がっていきます。
競合が限定される
SEO対策は、自然検索(オーガニック検索)における自社サイト(メディア)の露出度向上を目指す施策であり、ビッグワードでの検索結果は大手ポータルや大手企業サイトがひしめいています。対して、MEO対策は、ローカル検索に限定されるため、競合は基本的に同一エリアの店舗となるため競合性は低くなります。エリア、業種によっては、Googleビジネスプロフィールの活用に着手していないようなケースもまだまだありますので、ライバル店に差を付けるためにも、早めの対策をおススメします。ローカル検索ではGoogleマップが検索結果ページの最上部に優先表示
Googleはユーザーの検索意図を汲み取り、例えば、買い物目的のキーワードで検索した場合は商品関連の広告やECコンテンツを検索結果の上部に表示、編み物の作り方を調べようと検索した場合は、編み物に関するYoutube動画が上部に表示されるなど、ユーザーの検索目的に応じて検索結果ページを常に変化させています。そして、周辺でお店を探しているかのようなローカル検索を行った場合は、自然検索(オーガニック検索)やリスティング広告よりも上部に、GoogleマップとともにGoogleビジネスプロフィールが最優先に表示されるため、適切にGoogleビジネスプロフィールを運用し、ユーザーに最新で正確で充実した情報を届ける事で、露出度が高まり、Googleからおススメしてもらえる可能性が高まるのです。Googleビジネスプロフィールのデメリット
低評価やネガティブな口コミが入る可能性
ユーザーからの口コミを投稿してもらう事は、大きなメリットである一方、事実無根の批判やスタッフに関する誹謗中傷が投稿される可能性もあり、こういった内容を放置しておく事で、お店の評判やスタッフがお店に対して不信感を抱くといった事になりかねません。よって、定期的にGoogleビジネスプロフィールに寄せられる口コミをチェックし、もし悪質な口コミやGoogleポリシーに違反しているような内容の口コミの場合は、Googleへ報告(削除申請)する必要があります。
<Googleポリシーに反する内容>
・スパムと虚偽のコンテンツ
・関連性のないコンテンツ
・制限されているコンテンツ
・違法なコンテンツ
・テロリストのコンテンツ
・露骨な性的表現を含むコンテンツ
・不適切なコンテンツ
・危険なコンテンツおよび中傷的なコンテンツ
・なりすまし
・利害に関する問題
また、ネガティブな口コミが入った場合もそれが事実である場合は真摯に受け止め、丁寧に返信する事と、今後は同様の口コミが入らないよう改善し、逆にポジティブな口コミを多く獲得できるよう店舗運営を行っていきましょう。
ビジネス情報が誤った情報に書き換えられる可能性
Googleは、Googleマップの情報を世界中のGoogleユーザーみんなで作り上げていこうという思想のもと、ビジネスプロフィールは、店舗オーナーから提供される情報だけでなく、多くのGoogleユーザーから提供される情報(口コミ、修正提案、インターネット上の情報)の組み合わせで提供しています。このため、誰でもビジネスプロフィールを修正することが可能となっており、もし古い情報や誤った情報が掲載されている場合は、基本的には正しい情報に変更される事が多いのですが、修正内容が必ずしも正確であるとは限らず、場合によっては誤った情報になる可能性もあります。
このようなリスクを認識し、ビジネスプロフィールが常に正確であることを確認するために定期的にチェックを行う必要があります。(修正が入った場合は、ビジネスプロフィールを管理しているGoogleアカウントにメール通知もされますので、メール確認も忘れずに行いましょう)