ビジネス情報の修正について

Googleビジネスプロフィールの店舗情報は、オーナー確認が済んでいるビジネス情報であってもユーザーの情報編集によってビジネス情報が書き換えられる可能性があります。

Googleは検索ユーザーにとって正確で幅広い有益な情報を提供するため、多くの人々の協力を得て情報収集をしています。

その為オーナー権限を持っていないユーザーであっても店舗情報の編集や修正の提案ができるようになっております。

特によく散見されるケースは下記になります。

・ビジネス名の変更

・営業時間の変更

こうしたケースはコロナ渦で特にみられ、通常営業とは異なる営業時間での運営などを余儀なくされた店舗様にもよく見られました。
このような修正情報が正しい情報であれば問題がないのですが、善意の修正だけとは限らないという点を覚えておかなければなりません。

実際に銀行などの電話番号を改ざんし、改ざんに気づかなかった利用者が電話を掛けると犯罪者につながるという仕組みの詐欺が起きております。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40616020Z20C19A1X13000/

本来、オーナー権限を持たない第三者が情報の修正の提案を行うとGoogle側で情報の審査が行われます。

通知とともにオーナー側にも修正情報の承認依頼が届くのですが、見落としていたり、判断を後回しにしている状態であっても、その多くは修正情報が検索画面に反映されます。

ユーザーが最も検索で使うMAP画面が誤った情報が出てしまうことはお店側にとっても非常にリスクを伴うため常に正しい状態で公開がされているかモニタリングをしていく必要があります。

ユーザーが修正できる項目

① Googleビジネスプロフィールの情報は、店舗ビジネスを検索すると出てくるビジネス情報の「情報の修正を提案」リンクから修正できます。

② 名前またはそのほかの情報を変更or休業、閉業、または削除を選択

②-1 名前またはそのほかの情報を変更の場合提案できる項目

・場所の詳細（屋号・カテゴリー・住所）

・営業時間

・連絡先（電話番号・WEBサイト）

・基本情報（営業開始月）

・写真

②-2 休業、閉業、または削除の場合提案できる項目

・臨時休業

・閉業している

・この場所には存在しない

・ほかの場所と重複

・不適切、有害、誤解を招く

・一般に公開されていない

・新しい場所に移転している

・その他

悪意のあるユーザーによるリスク

前述の通りユーザーは比較的簡単に店舗情報の修正の提案を行うことが可能です。
正確な情報であれば問題ないのですが不特定多数のユーザーが修正提案をできてしまう以上、誤った情報で書き換えが行われるとそれらの情報を基に来店しようとしたお客様がサービスを受けられないといったトラブルが起こりえます。

こういったトラブルはお客様にとって良い体験とは言えないためクレームや低評価の口コミにつながってしまいます。

こういったリスクを回避するためにもビジネスオーナー様は常にMAP情報は気にかけなければならない場所だという事です。
しかし日々の業務をしながらGoogleマップの管理をしていくことはかなり工数のかかることです。

こうした問題を解決してくれるのがMEOツールになります。

ツールに登録したビジネス情報以外の内容に修正された場合に改ざんアラートとしてメール通知が届くため素早く改ざんに気づけます。

また、ビジネス情報だけでなく口コミのモニタリングも可能になります。

ネガティブな口コミやポリシーに反している口コミなども同様に通知が届くため素早く適切な処置が可能になります。

Googleマップはお店とユーザーの方で作り上げていくサービスになるので上手に運用していきましょう。

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